＜魚座に注目＞
4月は3月よりも更に、魚座から目が離せません。
多くの惑星神が在住し、また、3/30に物質世界の地球において、現実化という最大の力を持ち、又カルマの星とも呼ばれる土星神が、魚座に入室します。
この日は、13年間魚座にいた海王星が牡羊座入りする日として、西洋占星術で注目されている日と同日です。
これからの大きな変化の始まりの時と言ってもよいでしょう。

(この記事を書いている本日3/25、東京地裁が、旧統一教会に解散命令を出した。というニュースが飛び込んできました。旧統一教会と言えば、岸信介、安倍晋三、自民党、フジテレビとの関係がいわれます。これから起こることが予見されるかのようです。)

4/1時点での魚座
太陽神　17度
水星神　4度(~4/6逆行中)
金星神　3度(~4/12逆行中)
土星神　0度
ラーフ神　2度
海王星神　5度

　※トランスサタニアンの表記について※
伝統的なインド占星術では9惑星神を読みますが、Indian watchではトランスサタニアンも読ませて頂くことがあります。その際、宇宙への畏敬と敬意を込め、海王星神、冥王星神、天王星神と表記させていただきます。

※トランスサタニアンとは※
土星外天体のこと。
伝統的な占星術では、西洋式もインド式もこれらを扱いません。
海王星神(海のネプチューン神）
冥王星神（冥界のプルートー神)
天王星神(天空のウラヌス神）


各惑星神の魚座での位置(度数)を見ると、太陽神以外は、0度~5度範囲で近く、また水星神と金星神は逆行が続いていますので、普段より加速感が感じられたり、影響を感じる方も多いかもしれません。

惑星神は、次のお部屋に入るタイミングで、大きな出来事が起こったりする場合があります。
今回入るのは土星神です。
ゆっくり動く性質の土星神だけの場合は、後になって気づく変化であることが多いかもしれません。
今回は、土星神は、急ぎたがりで欲張りなラーフ神の影響を受けています。

土星神が、水瓶座から魚座に入る3/30前後～4月前半は、3月に起こっていたことが現実化、結果として現れていく始まりとなる可能性があります。

失うことが現実化するのか、希望や夢が現実化するのか。
大きな違いですね。

それゆえ、3月はあと数日ではありますが、個人個人はしっかりと与えられた自分の道(ダルマ)を一歩一歩、歩み続けることが、大切な時期かと思います。
土星神は、ある意味閻魔様のように一人ひとりの生き様をしっかり見ていらっしゃるのではないかと思います。

土星神や、海王星神は、ネガティヴに出ると、失くしたり、壊したりします。また、それに決定打の判を押すようなこともします。
例えば倒産、失職なども増えるのかもしれません。
繰り返しになりますが、個人個人は、しっかり足を地につけていきたいところです。

それぞれの心の癒し、理想、夢、悟り、平和、幸せ、満足、よろこび、これまでやったことがなかったこと、同じ思いの人たちと繋がるための行動、未来に繋げる事に対して行動できるといいなと思います。
(何故なら、4月中旬に太陽神が牡羊座に。そして5月にラーフ神が水瓶座へ入るので。
魚座だけでなく、お羊座や、水瓶座が望むことも視野に入れるとより良いでしょう。)

また、日常では、魚座の混沌により、お部屋がカオスになってるかも？
整頓好きなお友達に助けてもらって、素敵に模様替えなどもいいかもしれません。（金星神も水星神も大喜びして、祝福してくれるでしょう）
要らないものの思い切って捨て、新鮮なお部屋で、太陽神の牡羊座入り4/14を目指してはいかがでしょうか。

逆に
飲み過ぎ、あらゆるものへの依存、現実逃避、詐欺、騙すこと騙されること、投資金銭トラブル、失くすこと、壊すこと。
引き続き気を付けていきましょう。
社会全体としても詐欺メール、脅しメールがどんどん増えてます！リンクはクリック厳禁。
見つけたら、ゴミ箱へ速攻GOです。

＜牡牛座と豊かさ＞
魚座にラーフ神、金星神逆行、水星神逆行、海王星神で、散財、物入り、気が付けば、結構使ってたわ・・・になる場合も。（個人個人のホロスコープにより異なりますが、4/12 の金星逆行終了までは可能性ありです。）

牡牛座に滞在中の木星神は、拡大してお金を増やしてくれそうですが、インド占星術的には、木星神はあまり喜んでいません。贅沢ではなく、もっとまじめに勉強しなさい、悟りが目標の指導者、木星神なので、それを人々に示します。
そこに、大変化を起こしてくる天王星神も一緒に居ますので、何らかの経済の変化が、3月中旬から5月中頃まで続きそうです。
牡牛座の持つ、本当の恵み、豊かさとは何なのかを教えているのかもしれません。
3月末魚座に入った土星神は、ゆっくりと木星神と天王星神に働きかけてくれます。何か手助けしてくれそうです。

＜火星神と冥王星神の衝＞
火星神は4/2まで双子座に滞在しますが、その後、蟹座(4/3~6/6)へ入ります。
向かい側の山羊座に冥王星神がいます。衝により緊張が起こりそうです。
ジャストの衝は4/26。9度です。

蟹座の火星神は衰弱　
　ナクシャトラでは、プシャヤ　（良いと言える度数　乙女座の水星神が守る）
山羊座の冥王星神　
　ナクシャトラは、ウッタラアシャーダ　（良いと言える度数　魚座木星神が守る)

双方に何か大きな緊張があるものの、一方は、変化に対応し、賢く調整、コミュニケーションをとり。もう一方はドンと構え、自分の軸を変えず、物質的価値に比重が置かれ過ぎないように、精神面の満足を求めていこうとする。お金ばかりじゃなく心だよね。みたいな、そんな側面もあるのかもしれません。

ゴッドファーザー、ドンコルレオーネに近いのかもしれません。友情、家族を大切にし、無駄な血を流さない、したたかな戦略のビジネスマン、ドンコルレオーネ。

＜乙女座満月＞
4/13は乙女座で満月を迎えます。
昨年の10/2の乙女座の新月(日食)に植えた種から何が実ったと言えるのでしょうか。

乙女座と言えば大人の水星神が支配神、賢いです。
昨今、なにかの社会的問題に対し、やらねばならない使命感、義務感が沸き起こり、対話、議論、取引、調整、計算、実行力、賢さ、冷静さ、段取り、順序、ライトな情報だけでなく本質的な情報発信、が、多くなっている気がします。
それは、今現在日本全国に広がっている政治に対するデモ活動が、戦後のような暴力に訴えるものではないことからも知性ある乙女座と結びつきます。
戦争、政治、経済、それを取り扱う大手マスコミと、SNS等の個人発信は、入り混じりながらも、ある方向性を持ちつつあり、4/13の満月頃には実感するのかもしれません。

＜牡羊座0度＞
西洋占星術では3/20にお羊座入りしましたが、インド占星術では4/14です。

※太陽が牡羊座のある星を通過する時（関係記事はこちら、更に詳しくはこちら）、メーシャ・サンクランティといいます。（メーシャは牡羊座、サンクランティは移動という意味）

＜牡羊座新月＞
4/28、牡羊座で新月を迎えます。
前述の火星神と冥王星神の衝の2日後です。
それに強く影響されてか、それとも関係なくとなるか、わかりませんが、
無鉄砲とも言える、しかし本能的なパワーのあるエネルギーが生まれる頃になるでしょう。

2025年11月上旬の牡羊座満月にその結果が見えてくるでしょう。
それまで私たち一人ひとり、勇気を胸に頑張っていきましょう！

＜4月のポイント＞
魚座に関係すること（魂、精神世界、スピリチュアル世界のこと、芸術、夢、奉仕、医療関係、外国関係）で何か目標がある方は、3月に引き続き頑張り時です。頑張れると思います。是非コツコツと歩まれてください。
投資、財テクは、なくなってもいい、遊べるお金で楽しくするのがおすすめです。
引き続き、詐欺メール、詐欺サイト、上手い話に気をつけて参りましょう！

＜花粉症＞
私の周囲では、古代から続く万能薬と言われるひまし油で、花粉症の症状が改善しています。
ひまし油を鼻の穴の入り口にちょっと塗布するだけです。
もちろん個人差はあるかもしれませんが。

エドガーケイシーのひまし油療法は有名ですね。
天がケイシーに教えてくれたのでしょう。
植物の貴重な結晶とも言えるオイルもある意味、結晶化が得意な土星神の恵みかもしれません。

今月も宇宙の意図と共に・・・
占いが何かのお役に立てば幸いです。

aum

☆Indian Watch　古のインド占星術で自分を知る

社会は常に変化します。
人の心も変わります。
悩み、迷い、不安の多い人生です。

インド占星術は、自分自身についてを知ることの手助けになり得るかもしれません。
なぜなら、自分の怒りや苦しみ、どうしても抑えられない感情が、どうして起こったのか理解できると、少し心は落ち着くかもしれないからです。後になって、であっても。

そして、何のために生まれたのか
魂と心が、何を求めているのかを知り、それに向かって、悔いなく生きようと決意し、日々の小さな努力を重ねることが出来るでしょう。
その宇宙の意図に沿った行動に、宇宙はあなたを祝福してくれるでしょう。

Indian Watchでは、対面、オンライン、テキストにて個人セッションを行っております。
セッション前日までにリーディング内容をテキストにてメール又は、LINEへPDFにてお送りしています。
前もってお目通しいただくことで、より有意義に個人セッションの時間をお過ごしして頂けるように心がけております。

ご自身を知る手助けに・・・
他の占術のセカンドオピニオンとして・・・

必要な時に、お気軽にご利用いただけたら幸いです。セッションでは、専門用語はほとんど使用せず、占いを全く知らない方にもわかりやすくお伝えしています。

南インドにて